篠宮龍三オフィシャルブログ One Ocean~海はひとつ!

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2011年09月30日

新刊「心のスイッチ」10/14発売【発売まで14日】

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篠宮の二冊目の書籍が竹書房さんからいよいよ10/14に発売になります!!!


「心のスイッチ」


生い立ちから海との出会い。

小学校から、中学、高校、大学までの様子。

フリーダイビングとの出会い。

会社員を辞めて日本人初のプロ選手へ。

大スランプと友人の事故。

禅やヨガとの出会い。

ジャック・マイヨールの記録を越えたこと。

バハマで115mの記録へ。

そして沖縄に世界選手権を誘致して感じたこと。

東日本大震災、One Oceanのメッセージ。

そしてこれからの日本について。

自分の思いを込めた自叙伝的な内容です。



 そして巻末にはスーパーな対談を収録!

無酸素単独でエベレスト登頂を目指す

登山家・栗城史多さんとの無酸素談義も

収められています。



はっきり言って自信作です。

最後の最後まで妥協なくきっちり作りました。 

やりきった感があります!

今の自己ベストです。



表紙はケラマのアカ島で撮ってもらったカット。

私の生徒さんの西本吏佳さんが撮ってくれました。

ステキなカットです、どうもありがとう。 

思わず手に取って眺め、癒されるようなカットですね。

ケラマの透き通ったソーダ水のような海の中できもちよーく

泳いでいるところを激写っしてくれました!


その他、沢山の美しい水中写真もあります。

ご協力頂いたカメラマンの皆さんありがとうございました。



これから発売日までカウントダウンブログをやります!

出来るだけ日々、書いていきたいと思います。

目標は毎日書く!!! 

がんばろう。。。


次は内容的なことも少しずつ書いてみますね。





2011年09月29日

Missing Kalamata... Bye my summer 2011...

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All Photos by Fred Buyle


2011年09月26日

ギリシャ世界選手権 終了。

ギリシャ世界選手権のすべての日程が終わりました。
約一月、ギリシャに滞在し、トレーニング、コンディショニング、
そして試合に出てきました。
長いようであっという間でした。


コンスタントは5位(112m申告 105m実技 97点)

フリーイマージョンは102m申告でボトムまで到達しましたが
水面下でブラックアウトしてしまいました。6年ぶりの大失態。
応援していただいた皆さん、本当にすみません。

両種目ともに、思うような調整ができず、調子が整わなかったので、
目標設定をし直す必要があったかもしれません。
それがフリーダイビングの基本セオリーのはずです。


今回はコンスタントで金メダルを取ることを最大の目標にして
トレーニングしてきました。そのための最低限の目標設定にし、
112mへチャレンジしました。その経験自体は大きな財産です。
世界を獲るための必要な準備、調整、そして本番での気持ちの持っていき方。
すべてがいい勉強となりました。次につながる財産です。


コンスタントが5位だったので、フリーイマージョンで
なんとかメダルを取る気持ちで102mに挑みましたが、BO。
コンスタントをメインに調整をしてきたので、フリーイマージョンに
きちんと時間を作って調整することが全く出来ませんでした。
やはり、辞めておくか、80-90mくらいにしておくべきだったかもしれません。


調整と目標がかみ合っていないまま無理なチャレンジをしてしまいました。
過去の記録や実績にとらわれず、いまこの状態に合わせた無理のない
申告にすべきだったと思います。迷ったら控えめに、これが基本中の基本。


ですが、やはり最後まであきらめずに戦おうと自分を奮い立たせ、
フリーイマージョンでもチャレンジしたことは、とてもいい経験となりました。

唯一の救いとして、フィジカルがうまく整わなかったのですが、メンタルは
いままでの世界選手権ではないような高い集中状態にすることが出来ました。
失敗してしまったフリーイマージョンでは本当にものすごい集中状態でした。
あのようなメンタルであれば今後の世界選手権でもきっと調整次第では十分
戦えるはずだと思います。



やはり一番の思いとして、なぜチャレンジし続けたのかというと、
こんな時だからこそ、日本のために力を出し切り、金メダルを持ち帰ろうと
思ってやってきました。
世界に日本人の力を改めてアピールし、日本に勇気や希望を持ち帰りたかった。
結果的に皆さんを心配させることになってしまい、申し訳なく思います。
今回はもうすこし冷静に戦うべきでした。


「日本のために」
こんな高いモチベーションでやれたことはかけがえのない経験となりました。
潜っているときに日本の地図が心の中に浮かびました。
結果的には失敗しましたが、大きな力を出すことが出来ました。
プレ大会から失敗の連続でしたが、世界の頂点を目指しすべて思い切って
チャレンジしてよかったと今は思えます。反省と手応えです。




これまでのような、棚ボタであわよくばメダル、という作戦では
リスクは少ないのですが、いつまでたっても金メダルには届きません。
金には金の取り方があるのです。
いままでのそういった棚ボタ戦略から決別し、はっきりと金を狙いにいく
戦略に今回から切り替えました。
今回はやはり調子に見合った目標にすべきでした。
今後は目標に見合った調整が出来るようにしていきます。

結果を見れば何とでも言えます。
仮にコンスタントで101m以上の申告であれば銅メダルは獲れました。
ですがそれでは嬉しくありません。
自分で金の最低ラインと考えた112mを成功させて結果的に銅ならば
まだ受け入れることが出来ると思います。


9月前、沖縄を出発する前に台風12号が発生し、トレーニングが出来ず、
6-8月まで作ってきたコンディションが低下したこと、そしてコンスタントの
本番2日前が荒天により練習中止になったことたが、調整が捗らなかった主な
要因だと思います。ですが、これもゲームの一部。自然、海、相手のスポーツ
であればそういった条件も鑑みてある程度早めの調整をしていくべきでした。
すべてが安定している所などないのですから。

やはり人間は自然の中で生かされている。
自然が許してくれる範囲内でしか活動することは出来ない。
自然が受け入れてくれるときを待つ。
いま本当に理解しなければいけないのは自然の偉大さだと思いました。
勝ち負けの前に、自然とどのように調和していくのかを
これから考えなければなりません。
このスポーツを通じて改めて学ばせていただきました。



最近読んだ、野村克也さんの本にこんな一文がありました。

「失敗と書いて、せいちょう と読む」


天候、自然、海。
器材、サプリ、食事、コンディショング。
すべての要素を見直す機会を与えられたと思っています。
徹底的に見直し、基本からやり直します。
そして人や自然と調和していくことをもっと意識したいと思います。
自然の力を身方にできればもっとうまくなれるはずです。
この失敗をこの先の成長につなげます。






皆さんからの応援や励ましのメッセージ、本当に力になりました。
すべて読ませていただきました。
どうもありがとうございました。

すべてが終わったわけではありません。
世界の頂点へここからがスタートです。
海からもらったメッセージをより多くの皆さんとシェア
するため、必ずやり遂げます。

これからもあたたかい声援をよろしくお願いします。



最後まで応援ありがとうございました。



2011年09月23日

コンスタント終了。

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コンスタント種目が終わりました。

今年はこの種目にかけてきました。
単なるメダルではなく、今回は金を目指してきました。
しかし。
申告112m、実技105m。
結果は5位。

冷静に敗因を分析していますが、やはり悔しいです。

18、19日と自主的にオフを取りコンディションを整えて
20、21日と2日間で、22日の本番へ向けての最終調整を
はかるつもりでしたが、サンダーストームにより練習中止に。
期せずして4日間もオフとなりました。

4日オフは初めての経験。
およそひと月のトレーニングで作り上げたものが
その4日でどこまで落ちてしまうのか。
また休みを入れることによりどれだけ疲労が取れて
コンディションが上がるのか。
金メダルを取るためにどこまで攻めるのか、また譲歩するのか。
金メダルを取るための最低ラインと自分がいまできる最高のラインの
兼ね合いから112mを申告。


アップの時に水圧への適応や胸郭の柔軟性がことのほか落ちていることが
気になりました。それを心のどこかに引きずったまま入ってしまいました。
心の奥で、自分自身に110mを越えることを許可していなかったのだと思います。


申告する際に、4日間もあけたのだから105mくらいでいいんじゃないかとも
思いましたが、金メダル取るための戦略を貫き通し、110m以上を
申告することにしました。


戦術通り、最後の耳抜きを90m+で出来たので、これで112mまで
鼓膜を破ることなく問題なく行けるはずなのですが、
心のどっかでビビリが生じていたのだと思います。
逃げ腰になってしまいました。
4日も潜ってなくて110m越えていいのか?と。
105mでターンしてきました。
イエローカード、97点。

あとから結果は何とでも言えます。
結果的に105m申告していれば3位入賞でした。
しかし105m申告して銅メダル取っても嬉しくありません。
112m申告で途中で返ってきて5位になってしまいましたが
こちらの方が次につながる価値のある結果だと思っています。
頂点を目指して、ベストを尽くして戦った結果です。
棚ボタの銀や銅はもういりません。
金は金を目指したものしか取れない。
金には金の取り方があるのです。



優勝はフランスの盟友ギヨーム・ネリー117m。

本当に素晴らしい!おめでとう。
今回は個人戦ですがフランスチームが一丸となって
獲得した金メダルだと思います。

2位はベネズエラのカルロス116m
3位はフランスのクリスチャンとギリシャのヨーガス101m
4位はフィンランド、アンテロ100m

118m申告のロシア、アレクセイは水面でブラックアウト、失格。
同じく118mのウィリアムは112mでターンしたものの、
水面での動作、SPが出来ず(やらず?)失格。


なかなかの波乱がありました。

失敗から学ぶことは山ほどあります。
この経験がこれから120m130mを越えていくための
いい教材となるはずです。
やはり実戦の場で得られるものは練習の何十倍もの価値があります。
思い切って実戦の場で試してみたことは絶対に忘れません。


あさってはフリーイマージョン種目です。
ラストにまたかけていきます。

最後まで応援よろしくお願いします。

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2011年09月17日

For the Worlds2011

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プロフィール

篠宮龍三
篠宮龍三
(しのみや りゅうぞう)
プロ フリーダイバー
2008年4月バハマにて、アジア人初となる水深100mを達成。
同年AIDA世界ランク2位入賞(-104m)
2009年4月にはジャック・マイヨールの自己最高記録である水深105mに純粋な素潜りのコンスタント種目で到達した。
同年12月には水深107mのアジア記録をマークし、マイヨール越えを達成した。2010年4月にはバハマにて水深115mのアジア新記録を達成した。
同年7月は自らオーガナイザーとなり沖縄に世界選手権を日本、アジアで初めて誘致、開催。また日本代表選手・キャプテンとして参加し、銀メダルを獲得した。

国内唯一のプロ選手として国際大会を中心に参戦中。
競技活動の傍ら、スクールや大会も運営。
OneOceanを自身のメッセージに掲げ、様々なイベントをプロデュースしている。
・AIDA ジャッジ
・AIDA インストラクター
本の紹介
心のスイッチ
ブルー・ゾーン