2011年03月24日
2011年03月13日
戦後65年で最大の震災になってしまいました。もともと地震が多い国とはいえ、過去400年間一度もM9を越えたことはなく、地震、津波、火災、そして原発故障といった複合的な被害に大きな脅威を感じます。
被災された皆さまには改めてこころよりお見舞い申し上げます。
余震が続く中、本当に不安な時間を過ごされているかと思います。
国内、海外から安否を気遣うメールを沢山いただきました。
篠宮に怪我はなく無事です。ご心配ありがとうございます。
篠宮は新木場にある辰巳のプールで地震に遭いました。地震が始まって揺れが大きくなると、メインプールとダイビングプールの水が大波になりオーバーフローしてきました。その水が滝のように我々のいたサブプールに流れ込んできました。水と一緒にプールの備品も流されてきて、揺れと水で立っていられないほど。廊下、更衣室もプールの水で浸水。プールを出ると地面に液状化現象が起きていて水が道路から湧き出ていました。砂を含んだ泥水のような黒い水が道路にあふれ道路が陥没したり、隆起している箇所もありました。地震のときの水の怖さをこの身のうちに感じました。メインプールでは大会も行われていましたが、比較的皆さん落ち着いて避難していました。
そして本来なら車で家に着くまで1時間ほどのところ11時間かかって帰宅。公共交通機関がとまり、高速も閉鎖。多くの方が歩いて家を目指し、車も大渋滞でした。都内の幹線道路は完全に麻痺。道路まで人があふれていました。
しかしその間、ドライバーの皆さんから一度も意地悪なクラクションなどなく落ち着いて譲り合って運転していました。この国民の有事のときのマナーの良さを実感しました。また夜遅くまでお店を開けて、歩いて帰宅する方の支援をする方もいました。こういったときの助け合いの精神をもつ日本人は本当に素晴らしいです。
家に帰り着くと散乱した本やCD、書類、机上の置物、割れたガラス。それを見て恐ろしくなりました。部屋にいなくて逆に助かりました。
いつもお世話になっているウエットスーツスポンサーのモビーさんの本社工場が宮城県の石巻市にあります。幸い人命への被害はないとのことですが、工場が復旧、稼働するまで時間が必要とのです。一日も早い復旧をお祈りいたします。またユーザーの皆様のあたたかいご理解とご協力をお願いいたします。
海で活動する我々フリーダイバーが、地震や津波で被災された方々に何ができるのか、これからの復興、そして日本のために何ができるのか。地震発生時からずっと考え続けています。海は最高に美しくまた同時に最凶に恐ろしいところです。最高の喜びと最悪の恐怖。それを命がけで潜り還ってくるこのフリーダイビング競技を通じて伝えなければ。自然の前では謙虚になる必要性と同時に、恐怖だけなく、また海で安らぎを感じる人たちが増えるように、海の素晴らしさも伝えなければ。そのためにも必要以上に情緒的にならず、こころを落ち着けて練習と競技に励んでいきたい。海の美しさを、人間の思いや能力の素晴らしさを伝えたい。そして日本を元気にしたい。それがスポーツに期待されるソーシャルパフォーマンスだと思います。どんなスポーツも様々な企業の経済活動の恩恵によって支えられています。アスリートたちはいまこそ本当の意味で企業に、社会にそして日本に恩返しをしていかなくてはいけません。
私たち個人が、いまできること、考えました。
Just Giving Japan
篠宮も寄付しました。アスリートの皆さんも参加し始めています。
今は救助とお金が必要。
そこからは人と物のロジスティクス。
まずはできることからはじめよう!
皆様ぜひご協力ください。よろしくお願いします。
明日から計画停電が始まります。
一緒に戦おう。
そして節電してたくさん星を見よう。
被災された皆さん、ともに戦う仲間がいることを忘れないで。
世界の仲間たちも応援しています。
与党も野党もなく
メジャーもマイナーもなく
右も左も、上も下もなく
すべての人が当事者意識を持って
ALL JAPANでいこう。
篠宮龍三
2011年03月06日
