
(C) Tomohiro Noguchi
新宿ベルサールにて開催された
Dive Biz Show2011のセミナーで講演をさせていただきました。
お題は「水深115mの世界」
フリーダイビングを始めたきっかけから各種目の説明、競技中の心理状態、115mの世界観、スランプと克服、そして世界への挑戦など写真やムービーをあわせてお話ししました。
今回のイベントはダイビング業界関係者オンリーなのですが、いつもお世話になっているウエットスーツスポンサー、モビーディックさんをはじめ、スクールの生徒さんや、井田のショップさん、海保の海猿さん、などたくさんのかたがいらっしゃってくださいました。
質問もたくさん頂き、あっという間の一時間。
Dive Biz Show2011主催者の皆さま、ご来場いただいた皆さまありがとうございました!

観光庁スポーツ観光マイスターに去年の夏に任命していただきましたが、昨日はマイスターとして初のイベントがありました。
シェラトン都ホテル東京にて行われたシンポジウムにパネリストとしてトークセッションと記者会見に参加してきました。
今回参列されたマイスターは、スキーの荻原健司さん、バレーの大林素子さん、ビーチバレーの朝日健太郎さん、浦田聖子さん、トライアスリートの小原工さん、レーシングドライバーの寺田陽次郎さん。溝畑宏長官の呼びかけのもと、トルシエ監督をはじめ、現在は12名のマイスターが任命されております。
今回のテーマは「冬の日本をもっとアクティブに!」
ということで、ウィンタースポーツの振興についてマイスターの皆さんと討議してきました。
それにしても、、、今回は夏スポーツのアスリートが多いですネ!それもそのはず、冬スポーツのアスリートたちはいまがシーズン。おなじくマイスターであるスキージャンプの船木選手はビデオレターをゲレンデから送って下さいました。
やはりスノーリゾートへの誘客という議題になりますが、その内容はそのままダイビング業界、ビーチリゾートにもあてはまることが沢山ありました。
アクセスは?
器材は?
どうやってはじめたらいいの?
値段は?
などなど、、、たくさんのお客さんを呼ぶためには冬も夏も同じような問題点をクリアする必要がありそうですねネ。勉強になりました、ハイ。
あとはユーザーサイドとしては、温泉、食事などのご当地ネタの他、プラスアルファーのアクティビティーなどの要素も何か欲しいですよね。かまくらで鍋&お泊まりとか??
そうそう、あとダイバーとしてうれしいニュース。
楽天が一都三県1200名にリサーチした結果、旅行先で何をするか?というアンケート項目で<プール、海水浴、ダイビング>がなんと一位にランクイン。やはり海や水に開放感やリラクゼーションを求めるニーズはまだまだあるのだと思います。そう、長官がスノーリゾートについておっしゃっていましたが、あとはやはり「物語性」だと。ゲレンデやリゾートで何かが起きるかも♡ という期待があれば人はそこに惹かれるかもしれませんね。
最後に荻原さんがおっしゃっていました。
「日本の地域には外国人観光客をおおいに楽しませるだけのたくさんのすばらしいコンテンツがある。しかし、現地の方々がほぼ一様に「こんなところにきて、なにがおもしろいのかねえ?」と自信を喪失しているケースが多々ある。スポーツイベントを誘致した地域であればもっと胸を張っていい。うちにはW杯がきた、五輪がきた、大きな大会をやった、国際大会を誘致したんだ、という誇りを持って欲しい。客観的に見ればおもしろいコンテンツはいくらでもある。もっと自信と誇りを持つべきだ」
まさにそうだと思いますね。
スポーツでの地域活性化や外客誘致はまずは地域の人と日本人が自分たちの文化や国に誇りをもたないとネ。これだけ食も治安もよくて、もちろんスポーツをする環境もいい、これほど国際大会を誘致するのにふさわしい国はそうそうないと思います。
世界中の海を潜ってきた水中写真家の中村征夫さんは沖縄の海が一番美しいと言います。篠宮も地中海、紅海、カリブ海、ハワイなどたくさんのリゾートの海を遠征で潜ってきましたがやはり日本の沖縄の海がいちばん美しいと思います。これははやり日本人として、あるいは沖縄フリークとしてのひいき目があるとは思います。
フリーダイビングを通じて日本の海の素晴らしさを今一度世界へ向けてアピールし、海外のダイバーからも「日本の沖縄の海が一番美しい」と言わせてみたいですね!フリーダイビングのマイスターとしてそんなことを考えさせられました。


今年初のDEEPトレーニングです。
真栄田岬沖に海人に船を出してもらい 沖縄の仲間とトレーニングスタート。
太陽さんさん!
前日の強風と高波が嘘のようにナギの海。
いや多少の波がありましたがいける範囲内でした。
水温22度、透明度30m、波1.5ー2.0m 、流れなし。
風もおちて最高のコンディション。
シーズン最初の大深度トレーニングはいつも70mからスタート。毎年やってきたことです。これで体の調子を確かめていきす。いきなり85-90mでもおそらくいけるとは思いますが、シーズン一発目のファーストコンタクトを大事にしています。
アップを二本やったあと、70mへダイブ。
・・・すると、聞こえてきましたホエールソング!
アラスカから沖縄へメンソーレ~!
今回は“クイーン”という高音で鳴いていました。それも2、3頭いるようです。
重低音の“グオーン”という咆哮もいいですが、高音もなかなか。
冬の時期の醍醐味はやはりクジラの歌を聴きながら深く潜ること。
クジラの歌を聞きながら大深度まで落ちていくと、
青い宇宙を遊泳しているような、深い瞑想に落ちていくような、
そんな心地がしてきます。
2分30秒の宇宙旅行。
クジラの歌とともに堪能してきました。
今年もいい海でありますように☆